男性の3人に1人が50歳で未婚!? 生涯未婚率の増加

さみしい男たち急増中です。50歳の時点で一度も結婚したことのない人の割合を「生涯未婚率」と呼びます。2010年の時点で男性の生涯未婚率は20.14%、女性は10.61%でした。このままいくと、2030年時点での男性における生涯未婚率が29.5%になると予想されます。恐ろしいことに男性の3人に1人が…。

大正9年(1920年)に1回目の国勢調査が行われました。男性20歳代後半の未婚率は、長期的に上昇傾向を辿ってきました。その他の男女の未婚率は1970年代前半までは、比較的落ち着いた動きを示していました。ところが、1970年代後半からは男女各年齢層で未婚率が急上昇し始めたのです。

2005年には、男性30歳代前半でも未婚率が5割に近づき、女性20歳代後半の未婚率も約6割となったのです。2010年の新しい動きとしては、20代後半や30代前半の未婚率が、男性についてははじめて低下し、女性についても伸びがなだらかになりました。これまでの傾向が止まったか、反転へ向かう兆候ではないかと思われます。

一方、気になる生涯未婚率(50歳時の未婚率)は上昇を続けており、2010年には、男性で20.14%、女性でも10.61%に達しています。現在でも男性の5人に1人、女性の10人に1人が50歳になっても未婚というわけです。生涯未婚率の上昇は、日本における皆婚慣習の崩壊を思わせます。

それだけ、結婚に対する魅力が失われつつあるのでしょうか。すでに、男性2割、女性1割が結婚しない社会となってきているのです。