会話が苦手 相手の最初の言葉を大切に扱う

会話のコツ

会話が続かない、会話が苦手という人がどんな工夫をすれば会話が続きやすいのか、小分けにして考慮する「会話の豆知識」のコーナー、今回は「相手の最初の言葉を大切に扱う」です。会話が盛り上がるかどうかは最初が肝心です。また、初対面ならば第一印象も大切です。最初に「この人ならうまくやってゆけそう」と思ってもらえると会話も続きやすくなります。

逆に、最初に「この人無理」と思われてしまうと、その後の会話も盛り上がりません。第一印象は最初の2,3言で決まってしまうので、最初の反応が肝心です。では考えてみましょう。初対面ではどのような会話をすることがあるでしょうか。自己紹介の意味も込めて自分が住んでいる場所のことを相手が話してくれるかもしれません。

たとえば、会話の最初のあたりで「私は横浜に住んでいます」と相手が話してくれたとしましょう。これに対し、どのように答えますか?

①「横浜のどのあたりですか?」など、質問してあげる。

②「じつは私も横浜に住んでいたことがあるんですよ」など、こちらの話をしてあげる。

③「へぇー」、「ほー」、「そうなんですか」といったような相槌をうってあげる。

相手の最初の言葉を大切に扱う

①~③のどれを選んでも会話は続いてゆくので、会話が途切れないという意味では間違いではありませんが、好ましいのは③の相槌のみです。もう少し会話が進展していったなら①の質問や②の自分の話でもよいかもしれません。

しかし、この場面は会話の最初のあたりで、まずは相手の述べていることを受け止める段階です。質問して話の流れを変えたり、自分の話に変えてしまってはいけません。ここでは、相手の述べることを受け止め、相手のペースで気持よく話してもらえるような心配りが大切です。

このような心配りがさりげなくできれば、相手からの印象も自然とよくなり、会話も弾みやすくなります。ですからまずは、相手の最初の発言をていねいに、大切に扱ってあげましょう。このような会話運びは、初対面の場面でも、親しい友人になってからも、または、デートのときなども喜ばれるスタイルなのです。