家族旅行、男性はプラス30点・しかし女性は…

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男性と女性では基本的に点数の付け方が違います。評価の質が違うということです。どういうことでしょうか。

たとえば、夫が有給休暇をとって、家族サービスとして、旅行に行ったとしましょう。夫からすれば、わざわざ有給をとってまで自分の休暇返上で家族にサービスしたのだから、この家族旅行はプラス30点はあるだろうと考えます。

もし、夫が普段は仕事で忙しく、家のことはすべて妻にまかせっきりだとしたらどうでしょう。女性である妻の立場からすると、今回の家族旅行が同じような点数配分になると思いますか。

普段、夫がどのように家庭を顧みているかにもよりますが、家族旅行も夫がプラス30点をつけたのに対し、妻は5点かもしれないのです。女性は回数を評価します。男性は1度の質を評価します。この点を理解していない夫婦が多く、後に問題となることがあります。

回数を質で補う?

忙しく仕事をしている男性にとって、家庭のことは妻にまかせっきりという場合が多いかもしれません。夫婦のどちらも昭和初期の日本人感覚なら問題ないでしょう。「夫がばりばり働き、妻は家庭を守る」、家のことは妻にまかせっきりでよいという考え方です。

しかし、現代は変化してきています。家庭のためにと定年まで働き通してきた夫が定年退職後、妻から離婚届を突きつけられるいわゆる「熟年離婚」はそのことを物語っています。何が問題なのでしょうか。

妻に言わせれば、「夫は家や育児のことは放ったらかし」という不満がつもっているわけです。夫にしてみれば、家族のために今まで働いてきたので、家のことを妻に任せっきりでも、それは点数にすれば80~100点はあるだろうと考えるかもしれません。しかし、妻からすれば、決して同じような点数はつかないのです。回数を質で補うことはできないのです。

お互いの点数配分の仕方を知っておく

女性は回数を重視した細やかな心配りを喜びます。「普段は放ったらかしで、たまに家族サービスをすればよい」という考えを男性がもっているなら、それはトラブルのもとを知らずに抱えていることになるのです。

男性の側も女性の側もお互いがどのような点数配分を行うのか、事前によく知っているなら、普段の行動の仕方が変わってくるものです。自分なりに勝手に解釈して生活してゆくのと、正しい知識をもって生活してゆくのとでは、結婚生活に大きな違いをもたらすのです。