2人が幸せだと手術後は回復が良い

私たちは時に手術を必要とするような大病にかかることがあります。手術後の予後が結婚生活において幸福かどうかに影響を受けるということがわかりました。ロンドンのデーリー・テレグラフ紙は、「心臓手術後の快復を予測するのに当人の結婚生活の質が参考になる、ということが研究で明らかになった」と伝えています。

米国ペンシルバニア大学のジェームズ・コイン博士によると、幸せな結婚生活を送っている患者には頑張って健康を取り戻そうとする理由があるのに対し、「結婚がうまくいっていない人は、結婚していない人より不利である」と述べています。

コイン博士のグループは、家庭における夫婦げんかの様子をビデオに撮り、夫婦仲の悪い心臓病患者が4年以内に死亡する確率は、それほど仲の悪くない患者の2倍近くになることを突き止めました。シカゴ大学社会学教授のリンダ・ウェイト博士は、円満な結婚生活は「良い食習慣、運動、禁煙に匹敵する」と結論しています。

せっかくうまくいった手術ですから、回復もうまくいって欲しいと願います。術後の入院生活で誰もお見舞いに来てくれず、悲しんでいる人も多くいますが、仲の良い夫婦ならば、どちらかが入院したなら必ず元気な方が見舞うのではないでしょうか。人生の難しい時に絆の強い2人なら乗り越えやすいでしょう。

普段の夫婦生活がうまくいっていたらこんなところにまでいい影響があるのですから、2人の関係はぜひとも大切にしたいものです。