電撃婚の定番化

「交際期間1年未満の電撃婚が定番化、昨年に続き全体の3割超える」というニュースが、話題になっています。これは2009年11月22日(いい夫婦の日)にちなんだ既婚者へのアンケート結果です。

結婚前の交際期間は「半年以上1年未満」(25.3%)がトップに立ち、これに「半年未満」(11.5%/全体5位)を加えると、1年未満でゴールインしたカップルが昨年に続いて3割超になったそうです。

ちなみに、2位以下は「1年以上2年未満」(24.3%)、「2年以上3年未満」(14.3%)、「3年以上5年未満」(13.8%)と続いています。

初めて出会ってから、周囲の人も驚くほど短期間で電撃結婚する人もいます。そのようなスピード婚でもとても仲睦まじく長続きする夫婦もいますので、その良し悪しについては賛否両論だと思います。

3分の1が失敗する 準備不足!?

それはともあれ結婚に際し、準備不足の人が多いように思えます。結婚する3組のカップルに対し、1組のカップルが離婚に終わっています。結婚は靴ひものように簡単に結んだりほどいたりできるものではありません。

本気で一生涯続けようと思えば、それなりの覚悟や決意が不可欠です。結婚への入り口は人様々です。一番多いのは、「好きだからずっと一緒にいたい」、つまり恋愛結婚です。しかし、ほかにも、いろいろな結婚の入り口があるようです。

成り行きでなんとなく結婚、よくわからないうちに気づいたら結婚…、相手の熱意や勢いに押し切られて結婚、子供ができたからとりあえず結婚…、いい年頃だし、そろそろ結婚でも…、社会的に有利なので結婚…。

途中で投げ出される結婚の多くは入り口を通過する時点で覚悟や決意、結婚ゆえにあきらめるべきものがはっきりと定まっていないようです。やりたいことができたから結婚生活が邪魔だと見なす人は、残念ながら結婚する時点で「独身ゆえにできること」に別れを告げなかった人です。

もちろん、完璧な準備や覚悟ができて結婚に踏み切れる人などほんのわずかです。結婚後にどんな大波が襲ってくるか知る由もありませんが、一度乗りかかった船ですからやはり、降りない決意が必要です。

「人間死ぬ気でやればなんでもできる」といいますが、結婚生活が座礁もしくは転覆しかかっているときにも、夫婦両者が決してあきらめなければ非常な困難も大抵乗り越えてゆくことができるものです。

しかし、準備不足で結婚生活に入る人は「死ぬ気で」自分たちの結婚関係を守って行こうと決意している人に比べて、あきらめてしまう可能性が高いのです。