会話が続かない 会話の弾む相づちをうつ

適切な返答

会話が続かない、会話が苦手という人がどんな工夫をすれば会話が続きやすいのか、小分けにして考慮する「会話の豆知識」のコーナー、今回は「会話の弾む相づち」です。

相手がせっかくいろいろと話してくれている場面で、こちらが無反応だったり、薄反応だったり、間違った反応をしてしまうと、会話は尻すぼみになり、相手は話す気をなくしてしまいます。そんなことにならないよう、会話の弾む相づちをうつようにしましょう。ここでは、「えー」、「へー」、「ほー」の3種類の相槌について取り上げます。

「えー」

この「えー」はこちらの驚きを示す相づちです。聞いているこちら側からすればたいした話ではないかもしれませんが、相手からすれば驚いてほしいことかもしれません。

「外、雨が降ってるよ」

「この服、半額だったの」

「この前、財布落としてしまって」

これらの会話にはすべて「えー」と相づちを交えた反応で正解です。

相手の気持ちにこちらも「えー」と応じてあげましょう。

「へー」

今度は「へー」です。これは、興味を示す相づちで、語尾を上げ気味で、伸ばすように述べると効果的です。

「田中さん、血液型A型なんだって」

「部長のお子さん、今年高校受験らしい」

「ここはこうすればうまくいくよ」

これらの会話にはすべて「へー」と相づちを交えた反応で正解です。

「ほー」

3つ目は「ほー」です。

誰かの成し遂げた成功や自慢話などの時に使います。

「今度、自分で起業してみようと思うんだ」

「県大会3位だったんだって」

「彼の身長180センチもあってかっこいいの」

これらの会話にはすべて「ほー」と相づちを交えた反応で正解です。

他人から学ぶ

せっかくの会話もやりとりのタイミングが大切です。どうやって反応したらいいかと考えていると会話のリズムが狂ってしまいますから、ごちゃごちゃ考えずにポンポンと適切な相づちを返してゆきましょう。自信がなかなか持てないなら、ラジオを聞いたり、トーク番組などを見て、人と人のやりとりを聞きましょう。

そこでは上手な会話が飛び交っているので、そこから日本語の会話をたくさん聞いて学べばよいわけです。ここで取り上げたのは、ひらがなたった一言の簡単なものなので、たくさん話す必要がありません。こうして示される相づちは、会話を盛り上げ、継続させることができるばかりではなく、相手に気持ちの良い思いをしてもらうことのできる巧みな技術の一つなのです。