長男と長女、末っ子同士は相性が悪い

1960年代以降、アメリカでは離婚件数が急激に増え社会問題化していました。そこで心理学者のヴァルター・トーマンは、2万組以上の離婚カップルを調査し、離婚原因をあらゆる角度から分析しました。その結果、同じ性格や気質のカップル同士で、離婚率が高いことが分かりました。

さらに、分析を進めていくと、末っ子同士のカップルに離婚率が非常に高く、長男と長女同士の結婚も、それに続いて離婚件数が多いとの結果が出ました。これはどちらが悪いというのではなく、相性に問題があるとトーマン博士は言っています。

生まれ順による相性

どんな関係が相性がよく、もしくは悪いのでしょうか。研究は次のような結果を出しています。

一番良い相性→「第一子」と「末っ子」

一番悪い相性→「末っ子」と「一人っ子」

同じ生まれの場合だと…

「第一子」同士は△

「真ん中っ子」同士は◯

「末っ子」同士は☓

「一人っ子」同士は△

離婚原因に、「性格の不一致」をあげるカップルが多く見られます。しかしながら「性格の不一致」とは、もしかしたら性格が違うというより相性が悪かったのかもしれません。性格が違う方が、相性的にはよいと言えます。違っていればこそ、お互いに補い合うことができるので、かえってうまくいっている場合が多い結果となっています。