離婚しやすい人にある2つの共通点

別れ

結婚した夫婦のうち、生涯連れ添うケースはますます減少しています。離婚には性格の不一致や金銭感覚の違いなど、様々な原因がありますが、ここでは離婚しやすい人に共通する2つの要因について注目しています。

親も離婚歴がある

一つ目の要因は、離婚する人の「親にも離婚歴がある」という点です。統計的に見ると親の離婚に遭遇したことのない人のほうが安定した結婚生活を営みやすいようです。子どもが大人になり、家を出た後に生じる両親の離婚はまだましですが、子どもがまだ小さいうちに経験する親の離婚は影響が大きいと言えます。

親の離婚は子どもたちにとってはどうしようもない状況です。しかし、親に離婚歴がある人は自分も離婚する確率が高いというデータは、親が思っている以上に子どもたちへ長期的な影響を与えているのではないかと思われます。

子育ても自分が親に育てられたようになる傾向が強いと言われています。やはり子どもは親のすることを見て育つのでしょう。しかしこれは必ず失敗することが運命づけられているわけではありません。自らの人生に課せられたハンデにめげることなくそれぞれの人は頑張って生きています。

不幸感

離婚しやすい人にある共通点のうちの2つ目は、離婚する人は不幸感が強いということです。簡単に言いますと、離婚した人は結婚する前からネガティブ思考が強く、幸福感を感じにくい気質だったのです。結婚する前から離婚を望んでいる人は誰もいませんが、現時点でそれほど幸せでないのに「結婚したら幸せになれる」という人は要注意です。

人間は急に変わるわけではありません。幸せな結婚にせよ不幸な離婚にせよ、その人の人生に前々から備わっていた特性が目に見える形となって現れただけなのです。

うまくいく結婚生活を手にしたければ、現段階で幸せになることです。独身時代から幸せな人は結婚してからも幸福である可能性が高いのです。幸せな結婚をしたから幸せ、不幸な結婚をしたから不幸というより、幸福が幸福を呼び寄せ、不幸が不幸を招いているのです。

「現時点で幸せか」という問題は、その人の持っている安心感やストレス状態、人間関係、ポジティブ、ネガティブといったような心持ち、問題に対する取り組みなど、多くが関係しています。それらは、将来一緒になる夫や妻、また生まれてくる子どもといった家族の親密な関わりにおいて大きな影響を及ぼすでしょう。

ただし、この点においても、現段階で不幸な人がそのまま結婚したら離婚するかといえば、そうではありません。傾向と確率の観点からそうなりやすいというだけです。少数派とはいえ、不幸を幸せに変えてゆける人も確かに存在するのです。