別れの理由 会話のキャッチボール不足

tfx5684

キャッチボールといえば、二人以上の人の「ボールを投げる」と「ボールを受ける」の二つの行為で成り立っています。投げてばかりでだれも受け取らないとすればどうでしょうか。転がっていったボールを毎回取りに行かなければならず、面倒でやっていられません。

会話やコミュニケーションはキャッチボールのようなものです。恋人であれ、夫婦であれ、会話のキャッチボールがないというのは…どんなに美男美女で、立派な職業に就き、豪華な家に住み、高級車に乗っていた…としても寂しいものです。

文字通りのキャッチボールも始めは上手にできないかもしれません。しかし、あきらめずに続けていると、少しずつ上手にできるようになります。会話も同じです。

苦手意識があり、はじめは失敗することがあるとしてもくじけずに、自分の気持ちを一番うまく表現した言葉を相手の心に向かって投げ、帰ってきた相手の言葉に込められた気持ちをしっかり受け止める練習をしていけば、必ず上達してゆきます。

言葉を誤用しない

相手に向かって言葉を発する時、まるで、暴投のように相手が受けとめて理解できないような無茶な話し方をする人がいます。ですから、いつも相手が受け取りやすいような、優しい言葉を選んで投げてあげる必要があります。

「言葉のナイフ」と言われるように、言葉には相手を傷つけることもできれば、元気づけたり、慰めたりする不思議な力があるからであるからです。また、自分は投げるばかりで、相手が投げてくる会話を受けとめようとしない人も多いです。

受け止めないと、「あなたはちっとも私の話をきいてくれない」と言われてしまいます。重要な会話であればあるほど、テレビを消し、やりかけていることをいったん停止し、全身全霊で相手の気持ちを理解するという決意で聞いてあげなければならなりません。

そういう聞き方をしていれば、その気持ちが不思議と相手にも伝わり、適当に考え事をしながら聞いていたり、すぐにアドバイスをしたりしたときの悲惨な結果を免れることができるのです。会話のキャッチボールを怠っているとそれが離婚の理由ともなるのです。