職場で言いたくもないお世辞を言わなければならない人へのアドバイス

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職場での人間関係につまづいていますか。周囲にはお世辞をいったり、ゴマをすったり、上司に媚びたりして上辺だけ上手に繕っているいわゆる「世渡り上手」がうまくいっているように思えるでしょうか。そのようになるのは嫌なので、あくまで「自分らしく」を押し通したところ、職場での人間関係に悩みを持つようになることもあります。

上司から無理な仕事を言われたり、周囲で陰口を言われたり、無視されたりと、明らかにいじめのターゲットになっているような感じがするかもしれません。このような職場における人間関係の悩みがある場合、どうすればよいのでしょうか。

どうする?

まず、仕事についてですが、生きていくためには食べなければなりません。食べていくためにはどうしても働かなければなりません。職場を変えることができるのであれば、転職もありかもしれませんが、難しい場合はどうでしょうか。まずはあきらめないことです。

そして、ずっと被害者のままでいないことです。職場で自分を悩ます人たち(上司や同僚)を変えることはおそらくできないでしょう。職場の人たちとは生涯ずっと一緒にいるわけではありません。では、嫌な人たちと一緒に仕事をする人生のその一時、変えれることが何かあるでしょうか。

もしあるとすれば、それは「自分」、それも「自分の考え方」や「自分の見方」です。変えることができるのは「自分」しかないのです。

考えてみましょう

周囲で上手にやっている人はなぜうまくやっているように見えるのでしょうか。お世辞を使っているからですか。ゴマをすっているからでしょうか。相手の心をくすぐるようなうまいことを言っているのでしょうか。それで上司や同僚は喜んでいますか?その方法がうまくいっているなら、実はそこに成功の秘訣が隠れています。

上手くいくには何らかの理由が、うまくいかないのにも何らかの理由が必ずあります。

まねをすることが成功への早道

どこの世界においても、上手な人のまねをすることが成功への早道と言われています。あくまで我流にこだわり続ける人が成功するわけではないのです。成功している人のまねをして、うまくいった「成功体験」がカギとなります。成功体験ができてから、「我流体験」しても遅くはないのではありませんか。

相手と対立するような路線は避け、距離が縮まるような接し方へのシフトチェンジが何かできないでしょうか。特に思いつかない場合、上手にやっている人のまねをしてみることです。「仕事中限定」でお世辞を使ってみたり、相手の心をくすぐるようなうまいことを言ってみるのです。

そのように思ってもいない振る舞いをするのは嫌かもしれません。おそらく嫌でしょう。もちろん、仕事が終わって会社から出たらきれいさっぱり忘れるような「切り替え」が大切です。仕事が終わってプライベートの時間になっても、仕事の人間関係について考え続けていると、疲れきってしまうでしょう。

昔から言われることですが、給料は「我慢料」です。仕事で我慢しただけお金をもらえるのです。楽なこと、好きなことばかりでは食べてはいけません。いろいろと嫌なこともあり、変化実践してゆく中で人は成長してゆくものです。

決してあきらめず、道は必ずありますから、とりあえず、自分が属しているところにある成功の秘訣をくみとり、まねをしてみるのです。お世辞を使うとか、ゴマをするといった表面的な事柄以上の大切な何かを発見できるかもしれませんよ。