嫌な相手と少しずつ離れる

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嫌な相手と少しずつ離れたい場合、どんな提案が役立つでしょうか。波風たたずにうまく距離を開ける方法には以下のようなものがあります。

いきなりバッサリではなくフェードアウト

今までと同じように付き合ってゆくことを考えるとしんどいので、距離を置きたいという相手に対して、どうすればいいでしょうか。急に冷たい態度を取ったり、無視したりするようにするのは重症の場合です。

あまりにもしつこかったり、常軌を逸しているような場合ははっきりとこちらの意思を伝えた後、もう関わりを持たず無視するなどして、行動でもはっきりした態度を示しましょう。しかし、たいていの相手には、少しずつ距離を開けてゆくようにするほうが無難でしょう。

例えば、メールのやりとりをなくしてゆく方向にもってゆきます。相手からメールがきてもすぐに返信せず、数時間後、あるいは数日置いてから返信できます。また、絵文字も極力なくし、内容も事務的でそっけないものにすると効果的です。

今までの遊びや飲みなどの誘いに関しても、これからは応じる回数を減らしてゆく、自分からは連絡しないなどの方法を取ることができます。これらの点を少しずつ実行してゆきます、キーワードはだんだん消えてゆく「フェードアウト」です。

深く同調しない

人間関係を深めたいときには相手に同調し、気持ちの共有をすることが大切ですが、距離を置きたい場合はそれと反対のことを行えばいいわけです。共有する時間や態度、気持ちを減らしてゆくわけです。

これは相手の表現に対して、あからさまな反対意見を述べるというより、無関心さを少しプラスした返答をするといった感じでしょうか。たとえば、相手の愚痴を聞いている時に、「それは本当に腹が立つね」と同調していると、距離が縮まり、二人の関係はさらに深まります。

しかし、そうならないために、「そうだったんだ」「たいていの人はそう思うかもね」などと返答するような感じです。

オープンマインドからクローズドマインドへ

深い人間関係には心と心の通じ合いが欠かせませんが、距離を置きたい時には、その心の通い合いを減らすとよいでしょう。他の人には言えないような秘密の話ももちろんしませんし、趣味、休日の過ごし方、家族構成、計画など個人的な話さえもしないようにします。

心を開いて自分を明らかにする「オープンマインド」と反対の「クローズドマインド」で心を閉ざすことにより、関係も薄くなります。会話は天気や気候のことなど誰にでもできる当たり障りのない受け答えにとどめ、自分の個人的な話はしないでおきましょう。