会話のコツ 相手を話の主人公にしてあげる

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会話が続かない、会話が苦手という人がどんな工夫をすれば会話が続きやすいのか、小分けにして考慮する「会話の豆知識」のコーナー、今回は「話している相手の人を話の主人公にしてあげる」という点を考えます。たとえば、「今、頑張ってダイエットをしている」と相手の人が話してくれたとしましょう。

とても効果があると、ちまたでうわさのダイエット方法をあなたは知っています。どうしますか?それを教えてあげますか?教えてあげるのもいいですが、話の主人公は自分が知っているその「ダイエット方法」になります。また、相手の人が好きなサッカーチームの話をしてくれたとしましょう。

あなたもサッカーが大好きで、活躍している選手の契約金がいくらであるとか、チームの監督の経歴などに詳しいとします。どうしますか?それを話しますか?教えてあげるとそれなりに盛り上がるかもしれませんが、話の主人公はその「選手の契約金」や「監督の経歴」になってしまいます。

つまりどういうこと?

会話の相手を話の主人公にしてあげるということは…ダイエットの話をしているときには…「相手」がどんなダイエットに取り組んでいるのか、すこしでも体重が下がると「相手」がどんな気持ちになるのか。また、毎日体重計に乗る前には「相手」はどんな気持ちになるのか…主語はどれも「相手」です。

また、好きなサッカーチームが勝つと「相手」はどれほどうれしいのか、どの選手を「相手」は好きなのかなど。…このように「相手」がどうなのかというふうに話を運ぶということです。

もちろん、こういった話のおまけとして、自分が知っている「ダイエット方法」や「選手の契約金」を話をするくらいがちょうどいいようです。話の主人公を会話している「相手」にしてあげるときに一番盛り上がります。相手も自分の感じ方や気持ちを話せるのでうれしくなり、こちらにも親しみを感じてくれるというわけです。

自分中心にしない

では、こんな場面ではどうでしょうか。たとえば、会話の中で相手が「昨日も今日もカレーで、もう3食連続だよ」と言っていたとします。ここであなたの大好物がカレーで、「3食どころか、1週間ずっとカレーでもいい」というレベルだったとしたらどう反応しますか。

「私カレー大好きだから、うらやましい」などと言いますか。これを言ってしまうと、相手がわかってほしいポイントを見逃していることになります。ここで相手の人は「3食連続カレーはきつい」というメッセージを発していますから、「それはきついね」などと相手の気持ちに便乗して反応してあげるのが正解です。

まずはここです。このようにして、相手の気持をいったん受け止めた後ならば、自分のカレー好きを話しても問題ありません。すぐに自分の視点で相手の話を解釈しようとすると、失敗しがちです。いつも話の主人公が「相手」であることを忘れずに相手の視点で解釈してあげるよう努めていくと、会話において成功することが多くなるでしょう。