会話のヒント 良い点は伝え、悪い点は伝えないが基本

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会話が続かない、会話が苦手という人がどんな工夫をすれば会話が続きやすいのか、小分けにして考慮する「会話の豆知識」のコーナー、今回は「良い点は伝え、悪い点は伝えないが基本」です。

だれでも褒められるとうれしいもの

会話の上で良い点は伝え、悪い点は伝えないが基本です。普通の世間話や天気の話などは当たり障りのないことですが、相手にとっての良い点・悪い点伝えるかどうかは人間関係の善し悪しに大きく影響します。たとえば相手が持つ良い特質を伝えてあげるのはいいことです。

「吉田さんのまじめさには見習わないといけないです」

「いつも穏やかでうらやましいな」

「田中さんって、本当に優しいよね」といったふうにです。

日本人は謙遜することを徳とする国民気質があるようで、自分をストレートに褒められると本心か建前かわかりませんが、やんわりと否定の返事が返ってきます。

「いいえ、そんなことありませんよ」、

「いえいえ、私なんかまだまだです」といったぐあいです。

それがまたよかったりもするのですが。とはいっても、基本的には誰でも褒められるとうれしいものです。それを指摘してあげることにより、日本人の気質に合った相手に喜んでもらえるコミュニケーション運びが上手になります。

女性の美容師に口臭がするとストレートに伝えた男性の客がいました。その美容師にカットしてもらっている時にです。相手のためを思って伝えたとのことでしたが、美容師の女性は涙目になっていたようです。

相手のためを思って良くない点を伝える場合はよほどの信頼関係がある場合に限られます。それも時と場所と場面と言葉と伝え方に注意しなければなりません。基本的には、マイナスな面に気づいたとしてもそのまま自分のうちにしまっておくほうがよいでしょう。