会話が苦手 聞き上手な人は相手に対して関心を持っている

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会話が続かない、会話が苦手という人がどんな工夫をすれば会話が続きやすいのか、小分けにして考慮する「会話の豆知識」のコーナー、今回は「聞き上手な人は相手に対して関心を持っている」です。

関心のない相手に盛り上がる会話はできない

会話の技術を上げるためには、なにか楽しいことやおもしろいことを話さなければならないと思いがちですが、なにも「話す」ことばかり考えなくてもよいのです。会話はキャッチボールのようですが、キャッチボールを始める時には、2人のうち1人は投げる準備、もう一方は「受ける」準備をするのではないでしょうか?

ほとんどの人は会話というと「話す」ほうに注意を奪われて、同じほど大切な「聞く」ということが留守になりがちです。「聞き上手」というのはとても良い特質ですが、ただただ黙って聞いている人が「聞き上手」なのではありません。

聞き上手な人は相手に対してきちんと関心をもっています。相手の人間に対する純粋の関心です。これは基本です。そもそも関心のない相手の話を誠意を持って聞くなんてことはできません。

聞き上手な人が聞くと、話している人は「あなたに話を聞いてもらって楽になった、ありがとう」という良い反応を示します。相手のことを大切に思って聞くから、そのことが相手に伝わるのです。

だからこそ、話している人は話している最中も「この人はわかってくれている」と感じ、会話が途切れにくくなります。話の技術以前にこうした大切な点が欠けていると、遅かれ早かれうまくいかなくなります。

会話の技術だけではいずれ見破られてしまうのです。人間は愛情に反応する生き物ですから、話の上手・下手の前にこの重要なところを見落とさないようにしましょう。