熟年離婚の理由第3位「甲斐がない」

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世間の熟年離婚にはどのような理由が多いのでしょうか。ここでは、翔年社発行の「熟年離婚の理由100の理由」より引用させていただき、その理由を挙げています。ただし、ここでは、女性目線から見た離婚の理由であることに留意してください。

(妻の立場から見た)離婚の理由 第1~10位
第1位 「夫が家事を手伝わない」
第2位 「暴言」
第3位 「甲斐がない」
第4位 「夫の浮気」
第5位 「酒癖が悪い」
第6位 「夫の暴力」
第7位 「借金」
第8位 「夫の親の介護への不安」
第9位 「会話がない」
第10位 「夫以外に好きな人ができた」

離婚の理由第3位「甲斐がない」

熟年離婚の理由第3位は、「甲斐がない」というものです。これはどういう意味でしょうか。妻にとって「甲斐がない」とは、ほとんどの場合、「給料が安い」という意味です。夫にしてみれば、外で一生懸命に働いた挙句の結果がマイナス評価なわけですから、これはつらいものです。

家族のために嫌なことも我慢して働いても、「給料が安い」というのは大抵の場合、どうしようもないことです。ですから、この「甲斐がない」が第3位にくるのは夫たちにとって脅威です。

しかし、今の世の中は不景気・不安定ですから、妻が夫の収入のこと、将来のことを考えて不満を持つのも理解できないわけではありません。果たして「甲斐のなさ」が離婚に結びついてくるか。

これには、妻の性格や考え方によるところが大きいようで、妻が何を重要なこととみなすかで違いが出てきます。例えば、妻が経済的なことを最重視すれば、夫の経済力の頼りなさに見切りを付けるかもしれません。もし、結婚生活を最重視すればどうでしょう。

将来のことを考えすぎるのをやめたり、生活を切り詰めて節約に励むかもしれません。今あるもので満足するよう気持ちを切り替えたりして、なんとか難しい状況を2人で乗り切ってゆこうと努力でしょう。

ほかに考えられる要因として、「給料が安い=離婚」とただちになるわけではなく、あるニュアンスがプラスされてそうなることが多いようです。それは、「給料が安いくせに偉そうにする」、「給料が安いくせにギャンブルをやめない」といったふうに、給料に不相応の夫の言動が妻の反感を買うようです。

夫からすれば、給料が安い上に「生活態度にも難有り」と言われればかなりきついです。残念ながら、世間の事実は、「夫に甲斐がない」と妻が思いつめた時に選択するのが「離婚」であることが多いので、夫の皆さんはこんなことも生じ得るという覚悟が必要なようです。