会話はキャッチボール

s653ht4

コミュニケーションスキルはSNSやスマートフォンなどの普及に伴い、かつてなく下がっています。顔を合わさないやりとりでは平気でも、いざ相手を前にすると話せない人も多いようです。いつも会話が続かないと自分のことを「会話が苦手」と感じるようになってしまいます。

私たちはだれでも話題が続かず、会話の途中で嫌な沈黙が訪れたという経験があるものです。いろんな話題が次から次へと出てくる人を見てうらやましく思い、同じようになろうと、話題集めをすることもあるでしょうか。

知らない話題だとついていけないので、愛想笑いしながら話題が変わるのをじっと待つ場合もあるでしょう。また中には、会話が苦手なので、できるだけ人とは関わらないようにしているという人もいるかもしれません。

もしかしたら、みなさんも自分自身のコミュニケーションスキルについて「もっと向上できればいいのに」と思っておられるかもしれません。

人間はもともと他の人と関わって言葉のやりとりを通し、気持ちの通じ合いをもって親しくなっていくものですから、どうしても豊かな人間関係を築く上でコミュニケーション力は欠かせないものです。そこにはお金では買えない人の暖かみがあるのです。

会話はキャッチボール

会話はキャッチボールに例えられます。二人でキャッチボールをするときには、一方が投げて、もう一方が受ける。そして今度は受け取ったほうが投げて、もう一方が受け取る…この繰り返しです。同じように、会話も一方が話している間はもう一方が聞き、聞いていた話しが終われば、今度は聞いていたほうが話す、といった具合です。

時折、自分のことばかり話す人がいますが、それではキャッチボールになっていません。人は自分の気持ちを言葉に乗せて外に発するようになっていますが、そこには誰かに理解してほしいという自然の願いもあるのです。

自分のことを話すのは大切ですが、同じほど相手も話し、こちらも理解を示してあげなければならないのです。また、それとは逆に自分のことを全然話さない人もいます。もともと「無口な人」なのかもしれませんし、言葉を発して話すこと自体、苦手なのかもしれません。

キャッチボールは最初はうまくできなくても、練習しているうちにだんだんと上手になってきます。会話も同様です。下手でもやめずに練習してゆくうちに少しずつ上達してきます。あきらめずに頑張りましょう!