社会人1年目はどんなことに難しさを感じる?

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今まで学生だった人は、社会に出てからどんなことに対して難しさを覚えるのでしょうか。ここでは、2011年に22歳~30歳の働く女性に対して行なわれたWebアンケートの結果をランクづけし、社会人1年目のときに何に一番苦労したかを考えます。

第1位「人間関係」41.1%

やはり社会に出ると、幅広い年齢層の人と接することになります。学生時代の同年代中心の交流と違い、親のような世代の人が上司であることもしばしばです。学生時代は、気の合う仲間と共に時間を過ごし、気の合わない人とは接触しなくても問題ありませんでした。

しかし、会社ではそういうわけにはいきません。会社では、どういう性格の人と一緒に仕事をするか自分ではほとんど選べません。加えて、新入社員という一番低い立場上、自分が相手に合わせなければなりません。

第2位「体調管理」18.1%

学生時代に体調を崩して学校を休むのと、会社の一員として体調を崩して会社を休むのとでは訳が違います。会社では、社員一人一人に「仕事」という役割・責任が与えられているので、自分が休んでしまうと他の人がそれをカバーしなければならず、「自分が休む」イコール「他人の迷惑」になるのです。

これが、学校を休むのと会社を休むことの大きな違いです。自分の肩にずっしりとのしかかってくる「責任感の重さ」、それに慣れるのには、やはり時間がかかります。

第3位「時間厳守」7.0%

これも社会人としては常識です。学生時分にはこちらが「お金を払う」側でした。しかし、会社の一員になると、こちらは「お金をもらう」側になります。決められた時間、きちんと働くことにより、約束されている給料をもらうという契約なのです。

遅刻してしまうと、会社との契約違反にもなりますし、共に働く人たちの迷惑にもなります。いつもぎりぎりになってしまう癖が付いていた人はこの点で苦労するかもしれません。

第4位以下「飲み会」「金銭管理」「敬語」…

4位以下は次のような結果となっています。

第4位「飲み会」6.9%

第5位「金銭管理」6.0%

第6位「敬語」5.4%

第7位「身だしなみ」4.5%

第8位「パソコンの使い方」3.8%

その他7.2%

これらのことを難しく感じる理由として、学生時代と社会人とのギャップの大きさがあります。学生と社会人がなんら変わらないのであれば、適応する必要などないからです。新入社員たちが大抵みんなこのような大変さを感じているものです。

悩みのダントツの1位は「人間関係」でした。社会に出てからも人と接してゆくことはなくならないでしょうから、ぜひ世渡り上手になりたいものです。社会は厳しい教師として大切なことをいろいろと教えてくれます。人は、こうして苦労して一人前の社会人に成長してゆくのです。