人間関係をよくするためにできること 「認める」

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人の存在や価値を認めてあげるとその人はうれしくなり、こちらと良好な人間関係を築くことができます。お金や時間や体力を使わなくとも、簡単にこれを行うことができます。微笑む、あいさつ、声をかける、相手の名前を使うなど、その方法は多岐にわたります。

「ブランド品を買ってくれたからあなたが好き」という条件付きの好きより、「一緒にいられるだけで幸せ」といわれるほうがうれしいと思いませんか?

あいさつは、ハート
「あ=愛をこめて」
「い=いつも」
「さ=先に」
「つ=続けて」
このように言われています。

日本人は「大好き」「愛している」と言葉で表現するのが苦手です。ですから、行動で表してゆけばいいのです。あなたの周りの人に対してあなたから肯定のメッセージを出してゆけば、周りの人たちはあなたと接することを好意的に思い、人間関係はよいものになるでしょう。

まずは認めてあげる

認めるということは相手の述べることが否定的な場合でも大切です。たとえば、「私はみんなから嫌われていると思う」と本気で言う人がいたとしましょう。こういう人に対して、一番多い反応パターンとしては、「励まし」です。こんなふうに言うかもしれません。

「そんなことないと思うよ。あなたはいい性格なんだし、もっと自信持ってね」

次に多いのは自分自身の経験談を語る人です。

「私だって前に嫌われていたことがあったよ。その時は…」

こう言われるのははっきり言って迷惑です。最悪なのはポジティブの押しつけです。

「考えすぎだよ、誰も君のことを嫌ってるはずがないじゃないか。みんな君のことが大好きなんだよ」

ポジティブ信仰は時に迷惑以外の何ものでもないことがあるのです。不安にかられてネガティブな気持ちになっている人に対して、励ましも経験談もポジティブ信仰も何の役にも立ちません。

このように対応されればおそらく心を閉ざされてしまうでしょう。このときに必要なのは、相手の気持ちを認めて受け止めてあげることです。よくいわれるように感情移入の聞き方をするということです。まず認めてあげることにより、このような状況でも相手との穏やかな会話を続けることができるのです。