人間関係をよくするためにできること 「話を聴く」

話を「きく」という字には2種類あります。「聞く」と「聴く」です。「聞く」のほうは、一般的に使用されているもので、ラジオを聞く、うわさを聞く、忠告を聞くといった場合に使います。

一方「聴く」のほうは、よりいっそう注意を払って聞くという意味があり、事情を聴く、名曲を聴く、国民の声を聴くといった使い方をします。ですから、ここで考えている人間関係を強化できる「人の話を聴く」とは、よりいっそう身を入れて聴くことと意味しています。

他の何かをしながら…たとえばテレビを見ながら何気なく話を聞くということではないです。たいてい私たちは、人の話を聞くと、自分なりに解釈するものです。しかし、時として自分なりに正しく解釈できたつもりでも、相手が考えていたのとはずれている場合があります。

相手の言葉の裏に見え隠れしている気持ちに注意を払うようにしましょう。大切な話であればあるほど、話を聞いて得た自分なりの答えが正解しているか相手に確認してみるといいでしょう。そうされても相手は決して怒らないでしょう。聞くことは良い人間関係を形作っていく上でとても重要なことなのです。