ぶりっ子は本当に存在する

kuyt524

魅力的な異性を目の前にしたとき、男性も女性もいいところを見せようとする心理が働きやすくなります。男性であればかっこをつける、いいところを見せようとする。女性であればいい子ぶる、いわゆる「ぶりっ子」。そんな心理を前提にある実験が行われました。

魅力的な男性の前で、女性が少食になるのは本当か?

一般的に、大食は女性のイメージを損なうものです。普段はよく食べる女性でも、魅力的な男性を前にしたならば、食事量に変化が生じることがあるのでしょうか?

クラッカー満腹実験

心理学者のプリナーとチェイクンは、女性が魅力的な男性の前で少食になり、女らしさをアピールするかどうかを実験しました。実験では、満腹が(ほかに用意されていた)課題遂行に及ぼす影響をみることが目的と告げられ、用意されたクラッカーを満腹になるまで食べるよう指示されます。

クラッカーを食べる女性には「魅力的な女性」、「魅力的でない女性」、「魅力的でない男性」、「魅力的な男性」のうち、いずれかが同席しました。実験の本当の目的は、同席する人によって、食べる量が変化するかどうかをみることです。

異性の前では女らしさ、男らしさをアピールする

実験の結果、同席した女性が魅力的かどうかにかわらず、同性が同席したときよりも、異性が同席したときの方が食べる量が少なくなりました。そして、魅力的な男性が同席した場合、さらにその食べる量が減りました。

やはり、魅力的な異性から女らしく見られたいため、少食、控えめ,にこやかといった女性らしいといわれる行動をとるようです。これは、男性にも同じく当てはまり、魅力的な女性の前では、力がある、気前がいいなどといった男らしい特質を強調するようです。

こういう結果からすると、もしかしたら、現実の対人場面で示される女らしさや男らしさはある程度誇張されたものなのかもしれません。