自分に意識が向きすぎると人は弱くなる

Aspergers16

下記は心理学者フェニングスタインの自己意識スケールです。

次の各項目について、自分にあてはまるものを数えてください。

1.自分のしたことについて反省することが多い。

2.人が自分のことをどう思っているのか気になる。

3.自分の気持ちに注意を向けていることが多い。

4.人によい印象を与えているかが気になる。

5.いつも自分のことを理解しようと努力している。

6.人に自分をどう見せるか関心がある。

7.いつも自分が何をしたいのか考えている。

8.自分の外見が気になる。

9.自分自身の感情の変化に敏感である。

10.自分の髪型や服装をいつも気にかけている。

評価の仕方
1~10のうちOの数が3以下の人自己意識が弱い人
4~6の人自己意識が強い人
7以上の人自己意識が非常に強い人
奇数項目でOの数が1以下の人私的自己意識が弱い人
2~3の人私的自己意識が強い人
3以上の人私的自己意識が非常に強い人
偶数項目でOの数が1以下の人公的自己意識が弱い人
2~3の人公的自己意識が強い人
3以上の人公的自己意識が非常に強い人

私的自己意識と公的自己意識

私的自己意識とは、「自分は今、イライラしている」というように、自分の感情を意識していることです。自分の考えや好み、欲求、希望なども私的自己意識です。自分の心の内側のことで、他の誰にも知られない、自分だけが意識できる自分の心理状態です。

一方、公的自己意識とは、自分が周りの人からどのように見られているか、という外側から見た自分を意識している状態です。鏡に写る自分の姿を見たり、カメラを向けられたりしたときにどう写るか強く働くような意識です。

自分に目が向いた自己意識状態になると、マイナス思考になりがちです。その状態が続くとたいていの人はあまりいい気分ではいられません。特に日本人は、周りからどう見られるのか気になる公的自己意識タイプの人が多いといわれています。